キャバクラに依存しないように注意!
私が担当する患者さんの中には、キャバクラ依存症の男性も何人かいました。
キャバクラ依存症というと非常に大げさに聞こえるかもしれませんが、依存症というのは非常に怖い症状です。
アルコールや煙草と同じように、キャバクラ通いも度が過ぎると依存が生まれます。
もちろん、キャバクラ通いを普通に楽しんでいるうちは依存症を心配する必要はありません。
しかし「キャバクラに通わないと落ち着かない」という状況になってきたら要注意です。
キャバクラに依存しないように、本当は怖いキャバクラ依存症について説明します。
依存症について
依存症を一言でいえば「それなしでは生きていけない」という症状です。
依存症は心身に重大な悪影響を及ぼします。
不安感、倦怠感、不眠といった心の症状や、発汗、震え、頭痛などといった身体症状も起こります。
依存症の原因は、日常のあらゆるものに潜んでいます。
キャバクラが依存症の引き金となる可能性も、大いにあるのです。
キャバクラ依存症になる2つのタイプとは
キャバクラは女性と親密に接触する場所柄、キャバ嬢に入れ込んでしまって依存するケースがほとんどです。
キャバクラ依存症には2つのタイプがありますが、大半は特定のキャバ嬢を好きになって、そのキャバ嬢に依存してしまうタイプです。
キャバクラの疑似恋愛にどっぷりとハマってしまい、一人のキャバ嬢に大して「認められたい」「もっと親密になりたい」という気持ちが募って、依存症に陥ります。
しかし、このタイプは意外と治療は簡単です。
その相手のキャバ嬢に対する認識を変えるだけで、自然と依存心は薄れてきます。
それに対して、少数ですが治療が厄介なのが、キャバクラに通って新しい女性関係を次々に広げることに快感を感じるタイプです。
このタイプは、キャバクラ通いそのものに依存しているので、なかなかキャバクラ通いを辞めさせることができません。
キャバクラに通って新しい女性と知り合い、自分の女性関係を広げていくことで、自分の承認欲求や自己肯定感を満たしていきます。
このタイプのキャバクラ依存症を治療するには、キャバクラ以外の趣味を見つけることが大切です。
しかし、キャバクラで遊ぶことで得ていた自信も失ってしまうため、治療には十分な配慮が必要になります。
適度に遊ぶことが自分のためです
キャバクラ依存症にならないためには、節度を守って適度に遊ぶのが大切です。
私はキャバクラ通いを楽しんでいますが、もちろん依存症にはなっていません。
私が臨床心理士という仕事だからというわけではなく、キャバクラの正しい遊び方を知っているからです。
キャバクラ通いは、適度な遊び方を守って、楽しく付き合っていれば、依存症になることはありません。
遊び方さえ知っていれば、キャバクラは最高のストレスの発散になります。
このサイトを訪れているサラリーマンの皆さんには、キャバクラとの上手な付き合い方を学んでいただければ幸いです。